悪役令嬢は隣国王太子に溺愛される2話 漫画 ネタバレ・感想
悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される2話
ネタバレ・感想
ぷにちゃん:原作、ほしな:漫画、成瀬あけの:キャラクターデザインのファンタジーコミックです。
ある日、体調不良で倒れたティアラローズは前世の記憶がよみがえり、自分が前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気づいて...
1話のあらすじ
悪役令嬢が断罪を受ける卒業式の前日に記憶が戻るティアラローズ。婚約者であるハルトナイツが卒業式にエスコートをしないという屈辱を受けても、家の外聞のために卒業式に出席することを決めるところで終わりましたね。
断罪イベントといいますが、ティアラローズにどんな試練が待っているのかドキドキします。
それでは、以下ネタバレです。
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悪役令嬢としてゲームの世界に転生し、前世の記憶が戻って1日経った
今日はゲームのエンディングである卒業パーティーの日
自室でため息をつくティアラローズ。卒業パーティーに婚約者のエスコートがないことを聞いた侍女のフィリーネはティアラローズを心配し何か力になれないかと考えつつ励まします。2人の信頼関係にあるようで仲がよさそう。優しい時間です。
そこに、ヒロインであるアカリが突然現れ、部屋に入ってきました。ティアラローズが倒れたことを心配していたと話すアカリに続いてハルトナイツも入室。
パーティー開始間近に他の女を連れて訪ねてくるなんて
空気の読めない風のアカリとトゲトゲしいハルトナイツ。二人は腕を組んで一緒に椅子に座り、カップルのよう。一応、婚約者の前ですよね。超感じ悪いんですけど〜。そこにティアラローズが一言。
フィリーネ、そろそろ最後の仕上げをしないと間に合わないかしら?
ティアラローズの言葉にあっさり応じて去っていく二人を見て憤るフィリーネ。どうも、ティアラローズがちゃんと卒業パーティーに出席するか確認に来たみたい...
そして、ついに緊張の面持ちで卒業パーティーの会場に入るティアラローズ。周囲はエスコートなしに一人で入場した彼女に注目が集まります。
そこに現るハルトナイツとアカリ、とその他のゲーム攻略対象...笑。そして、ハルトナイツによるいきなりの宣言‼︎
俺は今、ここにあなたとの婚約破棄を告げる
いきなり、ですよ。どうしたどうした状態の周囲。
理由をお聞かせいただいてもよろしいですか?
理由?自分の胸に聞いてみてはどうだ
まさか、わからないというわけではないだろう
わかりませんわ
自分は何も恥ずべきことはしていない。他の人を妃にしたいなら、きちんとした手続きをするべきではないかと主張するティアラローズ。筋が通っている主張に、ハルトナイツは反論されるとは思わなかったのか、
王族に口答えするとは不敬だぞ
と権威を振りかざしてきた。んー、この王子は思慮浅い感じですね...
親バカの父親を抑えながら、言うことはちゃんと言うティアラローズに好感です。
次々とアカリにつらく当たったと主張するハルトハイツたちですが、事実と違ったり非常識な行動を諫める行動であることが判明。アカリの言うことを鵜呑みにして、何も確認していないハルトハイツはだんだん分が悪くなってきて...
というか、言動の端々に非常識感を漂わせるアカリ。ティアラローズが感づいたように、他の世界からの人物である可能性が高そう。人前でティアラローズの友人のことを"取り巻き"発言しちゃうし、いくら辺境地とはいえ、貴族としてちょっとおかしいですよね。
これは、ゲームのエンディングとは違うものになるかも、婚約破棄はともかく国外追放までされる理由がない...と思った矢先。
ハルトナイツがアカリは未来の王妃なので、彼女を傷つけたティアラローズは国外追放とするとのたまった。
うん⁇それって王子の権限で無理やり追放するってこと⁇
馬鹿なの?
馬鹿なのね?
読者も同意。と、そこに...
間にすっと現れたのはアクアスティード‼︎
待ってましたよ‼︎そして、ティアラローズを守るついでに告白を。
わたしの妃になっていただけませんか?
第2話はここまで。1話に続いてアクアスティードによって締められました。
スマートでかっこいいですね‼︎それに比べてハルトナイツのお馬鹿な感じの残念さが際立ちますね...
やはり、ゲームのエンディングとは異なってきているような展開。ここからどうなるのでしょうか。