悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される3話 ネタバレ・感想

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される3話

ぷにちゃん:原作、ほしな:漫画、成瀬あけの:キャラクターデザインのファンタジーコミックです。

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2話のあらすじを簡単に。

ある日、主人公のティアラローズは前世の記憶がよみがえり、自分が前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気づく。翌日の卒業パーティーは悪役令嬢の断罪イベント。婚約者であり王太子のハルトナイツに婚約破棄を突きつけられ、大した理由もないのに国外追放を告げられたティアラローズ。その間に隣国の王太子であるアクアスティードが入ってきて、ティアラローズを助け求婚した。

それでは、3話のネタバレです。

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アクアスティードは隣国のマリンフォレストの王太子でこの国の学校に1年だけ留学中。ティアラローズの前世の記憶ではゲームの続編のメインキャラクターと告知され、キャラクターデザインを一目見て気に入っていた。とても楽しみにしていたが、ゲーム発売前に前世の生涯が終了してしまったため、それ以上の情報は知らない。

そのアクアスティードの求婚を受け赤面。動揺しながらも、素直に嬉しいティアラローズ。

待って、そんなのありえない

そこに入ってくるアカリ。今さっきまでハルトナイツの婚約者だったティアラローズはアクア様には似合わないとのことですね。いや、アカリは関係ないよね?しかも、しれっと"アクア様"と愛称呼び。貴族的には許可がないと愛称呼びはダメらしい。

しかもおもむろに近づいて

ティアラ様は少しだけ物言いがきついんです

ですからこちらにいらしてくださいな

アクアスティードの腕をぐいっと引っ張ってティアラローズから引き剥がそうとした...

さすがにこれはよくない

うん、どうしてそんな発言と行動になるのかびっくりですよ。アクアスティードの行動はアカリには関係ないことですよね。隣国の王子にいきなり触れてはいけないと嗜めるティアラローズ。アカリの腕をスッと振り解き物腰柔らかなアクアスティードは、

私はマリンフォレストの第一王子です

それを承知でそのような態度を?

アカリはアクアスティードの臣下?らしき人に取り囲まれます。さらに謝罪を口にするティアラローズに謝罪すべきはハルトナイツであると告げる。そのままティアラローズとアクアスティードのペースで流れていく中、拘束に反抗するアカリに、

そこまでだ

それ以上、我が国の恥を晒すつもりか

やっと王様が声をあげます。それに対するアカリの言葉が、

先にティアラ様を止めなければ

アクア様に失礼なことをしてしまいますっ

??いやー、ティアラローズ何もしてないし...何かしているとしたら、ハルトナイツとアカリで次点アクアスティードでは...やはりアカリは少々ズレている模様。

こちらはしっかりスルーで王とアクアスティードの話が進みます。ちゃっかりティアラローズとの婚約の許可を取り付けるアクアスティード。王の後ろに控えていたティアラローズの父からは"娘の意思を尊重する"との返事ももらう。

では、ティアラローズ嬢にいいお返事をいただけた時に改めてご挨拶に伺わせていただきます

動揺するティアラローズとその横ですんなり事を勧めるアクアスティードが素敵ですね。とりあえず、この度の断罪イベントの当事者はパーティー会場を後にすることになります。

当たり前のようにエスコートしてくれるアクアスティードとともに馬車へ。

 

馬車の中でも涼しい顔のアクアスティードと全く落ち着かないティアラローズ。ティアラローズはどうしても気になることが、

殿下はなぜわたくしに

...求婚を...

静かに語るアクアスティードは、いつも図書館の窓から読書をするティアラローズを見ていたと話す。表情をくるくる変えるティアラローズに日に日に虜になっていったが、他国の王族の婚約者を奪うことはできないので、我慢して諦めていた。しかし、卒業パーティーでの出来事に直面し、このチャンスを逃してはならないと思い求婚したらしい。

なんだか、甘々ですね...馬車の中、まさに2人の世界ですよ。2人は3日後にデートの約束もします。

そこで、ふと前世の設定を思い出すティアラローズ。アクアスティードは続編のキャラクター。続編には続編のヒロインがいるはず。続編のヒロインがでてきたら、ティアラローズはどうなってしまうのか...

でも実際には甘々なアクアスティード。ほっぺにチュッとされたところでティアラローズの屋敷に無事着きました。

 

場面は変わり、

なんで私が軟禁されなきゃいけないの?

なんで...あそこでアクア様が...

ブツブツと文句を言っている不穏なアカリの様子で3話が終了です。

 

ティアラローズとハルトナイツの間にアクアスティードが入ってきてから、更にトントン拍子ですね。ゲームのエンディングの国外追放は回避され、異なる方向へ。そしてその間、ひたすら動揺しまくりのティアラローズ。今後はすんなりアクアステードと甘々続行なのか。障害がいろいろ出てきそうですね。次回も楽しみです。