悪役令嬢は隣国の王太子なの溺愛される6話 ネタバレ・感想

悪役令嬢は隣国の王太子なの溺愛される6話 ネタバレ・感想

 

ぷにちゃん:原作、ほしな:漫画、成瀬あけの:キャラクターデザインのファンタジーコミックです。

 

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5話までのあらすじ 

主人公のティアラローズはラピスラズリ王国のラピスの称号をもつ伯爵令嬢。ある日、前世の記憶がよみがえり、自分が前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気づく。卒業パーティーで婚約者のハルトナイツに婚約破棄されたティアラローズだが、その場で隣国(マリンフォレスト)の王太子、アクアスティードに求婚された。次の日の夜、ティアラローズのもとにアクアスティードが現れ「妖精の星祭」というゲーム内のヒロインイベントを見せてくれる。そして、約束のデートの日がやってきた。

それでは6話のネタバレです♪

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馬車に揺られて着いたのはキレイなお花畑!!

ティアラさん大はしゃぎ。どうやらキレイなお花畑の真ん中にある大きな木の下でピクニックのようです。良い天気で気持ちよさそう。すでにお茶の準備がされているところへアクアスティードがティアラをエスコートしてくれます。

 「こんなに優雅にエスコートされるとは…

 ハルトナイツ殿下とはこのようなデートはしたことなかった

 わたくしにとって…初めてのデート」

 トクン

 

はい、ティアラさんは今日もドキドキです。

アクア様、自ら入れてくれた紅茶を一口飲んでホッと表情を和らげるティアラさん。

代わりにクッキーを差し出します。なんとティアラが自分で焼いたのだそうです。

 

「前世の記憶を思い出したときにスイーツレシピも思い出したのよね」 

なるほど~この世界にはクッキーのようなお菓子はないのかな。

 

「…美味しい

 まさかこんなに美味しいお菓子を作られるとは知りませんでした」

 と珍しくびっくり顔のアクア様ですが、にこにことなにやら企んでる風…

 

「ほら あーんして?」

 

はい、アクア様。いじわる顔です。意外とチャーミングなんですね。

真っ赤になって混乱しながらもパクっと食べるティアラさん。

実は”ティアラローズを意識させよう作戦”だったようですが、ティアラの表情に自分の方がドキリとさせられたアクア様でした。

 

「---もう少し

 踏み込んでもいいだろうか」

 

なにやら更に考えているアクアスティード。実は少し策士なのかな~ニヤニヤ

 

「”ティアラ”

 とお呼びしてもいいですか?」

そっと腰を引いて耳元で愛称で呼ぶ許可をねだるアクアスティードさん。

「もちろんです

 アクアスティード殿下」

 「嬉しいな ティアラ

 私のことも”アクア”と呼んで?」

 

愛称で呼ぶってきっととても親密な関係じゃないとなかなか許されないものなんでしょうね。初対面のアカリがいきなり「アクア様」と呼ぶのがびっくりなわけです。

というか、わたし自身もさっさと愛称で呼んでましたが、ま、読者ですしね。すいません~笑なにはともあれ、ようやくここで二人はお互いを愛称呼びすることになるんですね。

名前自体が長いのに、~殿下とか、~嬢とか呼びかけが長いのって形式ばって大変そう…

 

「あ

 アクア様…」

赤い顔の上目遣いでおずおずとアクアスティードを愛称で呼ぶティアラさん。

 

急にぐいっとティアラを引っ張って抱きしめるアクアスティードさん。

「---どうしよう

 とても嬉しい ティアラ」

 

おお、アクア様も大興奮ですな。今回のアクア様は表情豊かです。とても嬉しそう。

ドキドキの二人。

おずおずと手をアクア様の背中に伸ばしてはパッと放してしまうティアラ。

残念がるアクアスティードを恥ずかしくて直視できないティアラさん。

思わずぎゅっと目をつむってしまったティアラの髪を手ですきながらアクアさんが言った言葉が

「それじゃぁ

 まるでキスをねだっているみたいだよ?」

ですって。どんどん二人の距離が近づいてこちらもドキドキしてきますね。

 

「ティアラ、一つお願いをしてもいい?」

ティアラの手を頬に近づけながら、何のお願いかと思うと、

「・・・クッキー 食べさせてくれる?」

 

 ・・・あ~んがしてもらいたいそうです‼ニコニコ人畜無害そうな笑顔であ~んと口を開けるアクア様がかわいい( ^ω^)・・・

お互いに食べさせあって、またまた真っ赤なティアラさん。

アクアスティードもティアラの肩に頭を寄りかけたり、ティアラの頭をなでたり...

もう恋人同士な感じですね。

 

そしてティアラは決めました。

「婚約了承の返事を お父様にお願いしよう…」

そういえば、まだ婚約してなかったね~(遠い目)ラブラブしてるから気づかなかったよ笑

 

楽しいデートが終わり自宅に帰ったティアラローズはそわそわと落ち着きません。

またフィリーネにからかわれていますが、アクアスティードがティアラを大切にしていること、ティアラもアクアスティードに惹かれていることに安心している様子。

 

そして、お待ちかねの父が帰宅。

父の目にはティアラローズが婚約了承したいこと、アクア様のことではしゃいでいることはお見通し。娘が幸せに笑ってくれていることに嬉しさがこみ上げるのだった。

うん、父は親バカ気味でしたもんね。

 

一方、その頃・・・

「俺は取り返しのつかないことをしたんだ...」

久しぶりのハルトナイツ。自室のベッドでゴロゴロ、アンニュイな感じ。

「ティアラの顔が頭から離れない」

おいおい、今更どうした。王位継承じゃなくて、ティアラの方に未練が???

 

というところで6話は終了です。この度はアクア様締めではありませんでした。

ハルトナイツの後悔は話としてはおもしろいですが、実際問題だとアカリに乗り換えたくせに本当になにを今更ですよね。

ティアラローズとアクアスティードはここまで順調ですが、そろそろ何等かの障害があってもいい頃ではありますね。7話の展開を期待します。

それでは、今回はここまで。

 

 

コミックの絵はとてもかわいいので、気になる方はぜひ見てみてくださいね‼

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