悪役令嬢は隣国の王太子なの溺愛される5話 ネタバレ・感想
悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される5話
ぷにちゃん:原作、ほしな:漫画、成瀬あけの:キャラクターデザインのファンタジーコミックです。
4話までのあらすじ
ある日、主人公のティアラローズは前世の記憶がよみがえり、自分が前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気づく。卒業パーティーで婚約者のハルトナイツに婚約破棄されたティアラローズだが、その場で隣国(マリンフォレスト)の王太子、アクアスティードに求婚される。一方、ハルトナイツが夢中になっていた相手のアカリは不敬罪で軟禁となった。次の日の夜、自宅に帰ったティアラローズのもとにアクアスティードが現れる。
それでは5話のネタバレです♪
※キャラクターの名前が長いので、今回から愛称を混ぜさせていただきます。
ティアラローズ→ティアラ
アクアスティード→アクア
↓ ↓ ↓
「こんばんは
今夜は月が綺麗ですね」
屋敷のティアラの部屋の下に現れたアクア様‼︎
いや、一国の王子が高貴な女性のところに相引きって...まあいいんでしょう。
驚き喜びベランダに出るティアラのところにアクアがタッと上がってきます。身体能力ハンパない。
こんな夜にどうしたのかと思うと、ティアラに見せたいものがあるというアクア。
さすがにクラメンティール伯爵(ティアラ父)の許可は出ないので、こっそりやってきたそう。
そして見せたいものとは「妖精の星祭」というものらしいのですが。
妖精の星祭とは
ゲーム「ラピスラズリの指輪」のエピソードでヒロインが親密度の
一番高いキャラクターとみることができるイベント
妖精⁉︎がいる世界だったようです笑
今は時期ではないけど妖精の力を借りると可能なのだと。
マリンフォレストには森・海・空の妖精が暮らしていて
その妖精たちが年に一度 夏の日の夜に星を降らせるのだ
なるほど~、そんな設定が。妖精が力を貸すのもすごいらしい。
「妖精よ」
呼びかけるアクア。
ですが、そこで一旦止まって。手を握ったり、上着をかけてあげたりして清純なイチャイチャが...いや、いいけどさ。
そして空を見上げると満天の星と流れ星。
「うそ すごい 綺麗」
感動し興奮のティアラの頬を手で触れ、髪をなでるアクアさん。
「あなたに気に入っていただけてよかった」
ティアラは脳内で「イベントスチル…!」と気づきますが、ゲームイベントの一環なのでしょうか。
見つめ合う2人。ドキドキが止まらないティアラ。
「ーーーどうしよう
吸い込まれてしまいそう」
アクアをお茶に誘うティアラ。さすがに部屋に招き入れるわけにはいかないので、ベランダでお茶にすることに。
自分でささっとお茶の準備をするティアラ。
「紅茶とマドレーヌにしよう
それからマカロン
少し冷えるから蜂蜜を入れてみよう」
お茶の用意も手馴れているよう。自室につながっているけど、部屋からは見えない沖に入れの場所に座りお話をする二人。上品だけど甘々な時間が続きます。夜にマドレーヌを勧めることを気にしているティアラですが、アクア様が嬉しそうに口にしてくれたことで大興奮。マドレーヌの良さについて力説します。
「本当にお菓子と本が好きだね」
アクア様に笑われて恥ずかしさいっぱいのティアラローズ。
どうもスイーツが大好きすぎて喋り始めるとなかなか止まらないらしい。
ティアラの脳内での言い訳によると、
「前世から大好きだった 乙女ゲームとスイーツ
ここではゲームはできないから 余計にスイーツの方に…」
とのこと。
またまたティアラがずっと真っ赤になって優しい時間を過ごしたのでした。
場面は変わって、デート当日がやってきた。
フィリーネと準備をするティアラローズですが、その髪にはマリンフォレストの特産の髪飾りが。屋敷の使用人一同はハルトナイツに良い感情を持っていない代わりにアクアスティードへのプッシュがすごいよう。
フィリーネにからかわれつつワクワクドキドキ準備を終了。
馬車が屋敷に到着したのに気づき、急いでアクアスティードのもとへ向かうティアラ。
「ティアラローズ様
もしお帰りにならないーーーなんてことになったら
わたくしアリバイ作りに協力しますわね!」
フィリーネのプッシュもすごいな~笑
そんなフィリーネに見送られながら、いよいよデートです。
ここまでが5話になります。
もう少しで帰国してしまうアクアスティードですが、ティアラと順調に仲を深めていますね。なぜどうしても妖精の星祭を見せたかったのかよくわかりませんが、ティアラの喜ぶ顔を見たかったのかな。
個人的には、ティアラとアクアスティードのドキドキ甘々の連続でそろそろ話しの進展が欲しいところですね。やっぱりアクアスティードが迎えにきたところで終わった5話でしたが、6話も楽しみにしたいです。